ミシン製本

私たち東海ミシン製本工業の強みでもあるミシン製本を紹介いたします。

中ミシン綴じ+クロス巻き

主な用途として、ノートに用いられる製本様式です。本のセンターを糸縫いしてから本の背中にクロステープを巻きます。昔から伝統的なノートの手法としての定着があり開きやすさと、安全性に高い評価を受けています。クロステープを巻くことで耐久性があります。

中ミシン綴じ(糸を背中に出すタイプ)

デザインの1つとして、糸を見せる製本様式です。
色糸などを使用でき、本のコンセプトやデザインと同調するなど使い方は様々です。

中ミシン綴じ(糸を表に出すタイプ)

中ミシン綴じ同様に珍しい製本様式になります。

主力加工であるミシン綴じから現在まで

1949年、初代社長である岡野一男が日本で初めて単環製本用ミシン(紙を縫うミシン)の開発に成功。多くの印刷会社、製本会社に製造販売を致しました。そして、通帳、教科書、絵本などに使用されお客様に安全性と開きの良さ、環境面で高い評価をえました。

1958年 板橋区にてミシンの製造販売に伴い、ミシン加工を開始。
中ミシン、平ミシンラインを計8系列導入し教科書をメインに操業しました。
現在では主力商品である絵本を軸としてミシン加工を行っております。
その他、カタログやノートなど使い方は様々です。